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【NFCタグに書き込みできないのはなぜ?】主な原因5つと対処法を詳しく解説


NFCタグに情報を書き込みできない

何度やっても書き込みに失敗してしまう

このようにお悩みではありませんか。

書き込みの失敗には、設定ミスやタグの故障など、複数の原因が考えられます。

そのため、原因を特定するには対処法を1つずつ試していくしかありません。

そこで本記事では、NFCタグに書き込みできない原因と対処法を詳しく解説します。

NFCタグに書き込みできずにお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

NFCタグに書き込みできない主な原因5つ

まずはじめに、NFCタグに書き込みできない主な原因について、以下の5つをご紹介します。

  1. スマホがNFC書き込みに対応していない
  2. データ容量がオーバーしている
  3. NFCタグがロックされている
  4. スマホとタグの距離・向きが正しくない
  5. スマホのNFC機能がオフになっている

①スマホがNFC書き込みに対応していない

NFCタグに書き込みできない原因の1つ目は「スマホがNFC書き込みに対応していないこと」です。

iPhoneの場合、6以前のモデルは読み取り専用のため、書き込みができません。

また、Android端末は多くが対応していますが、機種によって仕様が異なるため、詳細はメーカー公式サイトで対応状況を確認しましょう。

②データ容量がオーバーしている

2つ目は「データ容量がオーバーしていること」です。

NFCタグにはチップの種類ごとにデータ容量の上限があります。

チップの主な種類とメモリ容量は以下の通りです。

  • NTAG213:144バイト
  • NTAG215:504バイト
  • NTAG216:888バイト

特にNTAG213は容量が少なく、長いURLや複数のデータ(URL+テキストなど)を書き込もうとすると、エラーが起こりやすいので知っておきましょう。

③NFCタグがロックされている

3つ目は「NFCタグがロックされていること」です。

NFCタグがロック(読み取り専用)になっていると、書き込みや初期化ができません。

また、ロックの解除方法もないため、この場合は新品のNFCタグに交換するしか方法はないでしょう。

④スマホとタグの距離・向きが正しくない

4つ目は「スマホとタグの距離・向きが正しくないこと」です。

NFCは無線通信のため、スマホ背面のNFCアンテナの位置とタグがずれていると反応しません。

正常な動作には、位置の確認としっかり重ねることが大切です。

⑤スマホのNFC機能がオフになっている

5つ目は「スマホのNFC機能がオフになっていること」です。

スマホのNFC設定がオフだと、アプリを起動してもタグを認識できません。

iPhoneは自動でNFCがオンになりますが、アプリのアクセス権限が制限されていることもあるので設定を確認しましょう。

NFCタグに書き込みできないときの対処法5つ

次に、NFCタグに書き込みできないときの対処法について、以下の5つをご紹介します。

  1. NFC対応のスマホ端末で操作する
  2. データの圧縮を行う
  3. スマホカバーを外して操作する
  4. スマホとタグを正しい位置にセットする
  5. スマホの再起動・再設定を行う

①NFC対応のスマホ端末で操作する

NFCタグに書き込みできないときの対処法の1つ目は「NFC対応のスマホ端末で操作すること」です。

iPhoneなら7以降のモデルで、iOS13.1以上であれば書き込み対応可能なため、古い端末で操作している場合は、対応端末で作業しましょう。

また、Androidの多くが書き込みに対応していますが、OSのバージョンが古いとNFC機能が正常に動作しないケースがあります。

事前にOSを最新の状態にアップデートしておきましょう。

②データの圧縮を行う

2つ目は「データの圧縮を行うこと」です。

URLが長い場合、URL短縮を行うだけで、正常に書き込めることがあります。

URLの書き込みでお困りの場合は、無料の「URL短縮サービス X.gd」を活用しながら、書き込むデータ量を減らしましょう。

③スマホカバーを外して操作する

3つ目は「スマホカバーを外して操作すること」です。

厚手のスマホケースや金属プレート入りのマグネットケースは、NFC通信を妨げます。

そのため、書き込み時はカバーを外し、スマホ背面をタグに直接近づけるようにセットしましょう。

④スマホとタグを正しい位置にセットする

4つ目は「スマホとタグを正しい位置にセットすること」です。

iPhoneではスマホ上部に、Androidではカメラ付近にNFCアンテナが搭載されていることが多いため、タグを重ねるようにセットしましょう。

また、金属板の上では電波が乱れるため、木製の机やプラスチック製の板の上で作業するのがおすすめです。

⑤スマホの再起動・再設定を行う

5つ目は「スマホの再起動・再設定を行うこと」です。

アプリやNFC機能が一時的に不安定な場合は、スマホの再起動で改善することがあります。

また、それでも改善しない場合は、NFC機能を一度オフ→オンに切り替えて再試行することで接続が安定することがあります。

対処法を試しても改善しないときは?最終手段3つ

最後に、これまでご紹介した対処法を試しても改善しないときの最終手段を3つご紹介します。

  1. NFCタグの初期化を行う
  2. NFCタグを新品に交換する
  3. スマホの初期化を行う

①NFCタグの初期化を行う

最終手段の1つ目は「NFCタグの初期化を行う」です。

アプリの設定からタグの「初期化」を行うと、過去のデータやエラー状態をリセットできます。

NFC Toolsなどのアプリで「フォーマット」機能を実行した後に、書き込みを試しましょう。

ただし、NFCタグがロックされている場合は初期化できないため、タグの交換が必要です。

②NFCタグを新品に交換する

2つ目は「NFCタグを新品に交換する」です。

初期化しても改善しない場合、タグの故障・ロックによる制限・データ容量などが原因かもしれません。

別のタグで書き込みできるか試してみましょう。

また、新品のタグでも失敗する場合は、スマホ側やデータ量に問題がある可能性が高いといえます。

③スマホの初期化を行う

3つ目は「スマホの初期化を行う」です。

他のアプリや設定が干渉している場合、スマホの初期化(工場出荷状態に戻す)で解決することがあります。

ただし、初期化によってデータが消えてしまうため、バックアップを取ったうえで実行するようにしてください。

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