コラム

COLUMN

【NFCで鍵を開ける方法】スマートロックの仕組みから導入手順まで解説!


NFCで鍵を開けられると聞いたけど、どうやって設定するのだろう

スマートロックを導入したいけど、何を準備すればいいのかわからない

このようにお悩みではありませんか。

NFCを活用すれば、スマートフォンやカードをかざすだけで鍵を開けられるようになります。

本記事では、NFCで鍵を開ける仕組みから必要なもの、設定手順まで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

NFCで鍵を開ける仕組みについて

NFC(NearFieldCommunication)とは、10cm程度の近距離で無線通信を行う技術です。

NFCを活用した鍵の解錠では、スマートロックに内蔵されたリーダーがNFCタグやスマートフォンの情報を読み取り、登録済みのデータと照合することでドアを開錠します。

従来の物理的な鍵と異なり、金属の鍵を差し込む必要がありません。

つまり、かざすだけで認証が完了するため、両手がふさがっているときや、暗い場所でも素早く解錠できるでしょう。

通信時には暗号化が施されており、セキュリティ面でも安心して利用できます。

こうした利便性から、オフィスやマンション、ホテルなど、さまざまな場所で導入が進んでいます。

NFCで鍵を開けるために必要なもの

NFCで鍵を開けるためには、機器やアイテムを準備する必要があります。

以下の3つをご紹介します。

  1. NFC対応のスマートロック
  2. NFCタグまたはNFCカード
  3. 設定用のスマートフォンアプリ

①NFC対応のスマートロック

NFCで鍵を開けるには、NFC対応のスマートロックが必要です。

スマートロックとは、電子制御で施錠・解錠を行う錠前のことで、既存のドアに後付けできるタイプも多く販売されています。

製品によって対応する解錠方法が異なるため、購入前にNFC対応かどうかを確認しましょう。

というのも、Bluetooth専用モデルや暗証番号専用モデルでは、NFCでの解錠ができません。

価格帯は1万円台から5万円台まで幅広く、機能や耐久性に応じて選べます。

②NFCタグまたはNFCカード

スマートロックに登録して鍵として使用するのが、NFCタグやNFCカードです。

NFCタグはシールタイプやキーホルダータイプなど、さまざまな形状があります。

カードタイプは社員証や入館証として利用されるケースが多く、企業での導入に適しているでしょう。

一方、シールタイプのNFCタグをスマートフォンケースに貼り付けて使用する方法も人気があります。

また、複数人で利用する場合は、人数分のNFCタグやカードを用意しておくと便利です。

③設定用のスマートフォンアプリ

スマートロックの初期設定やNFCタグの登録には、専用のスマートフォンアプリが必要です。

多くのメーカーがiOSとAndroidの両方に対応したアプリを提供しています。

アプリでは、NFCタグの登録・削除、解錠履歴の確認、オートロック設定などが行えます。

さらに、管理者権限を設定できる製品では、家族や従業員ごとに異なるアクセス権限を付与することも可能です。

アプリの操作性や対応機能は製品によって異なるため、購入前にレビューを確認しておくとよいでしょう。

NFCで鍵を開けるための設定手順

NFCで鍵を開けるための設定は、それほど難しくありません。

以下の3つの手順で完了します。

  1. スマートロックを取り付ける
  2. アプリでNFCタグを登録する
  3. 動作確認を行う

①スマートロックを取り付ける

最初に、スマートロック本体をドアに取り付けます。

後付けタイプの製品であれば、既存のサムターン(つまみ部分)に被せるように設置するだけで完了するものが多いです。

工事不要で取り付けられる製品を選べば、賃貸物件でも導入しやすいでしょう。

ただし、両面テープで固定するタイプと、ネジで固定するタイプがあるため、ドアの材質や利用環境に応じて選んでください。

なお、取り付け後は、手動での施錠・解錠が正常に動作するか確認しておきましょう。

②アプリでNFCタグを登録する

スマートロックの取り付けが完了したら、専用アプリをスマートフォンにインストールします。

アプリを起動し、製品のマニュアルに従ってスマートロック本体とペアリングを行いましょう。

ペアリング完了後、アプリの「鍵を追加」などのメニューからNFCタグの登録を行います。

具体的には、NFCタグをスマートロックのリーダー部分にかざすと、タグの情報が読み取られて登録が完了します。

複数のNFCタグを登録する場合は、誰のタグかわかるように名前を設定しておくと管理しやすくなります。

③動作確認を行う

NFCタグの登録が完了したら、実際に解錠できるかテストを行います。

ドアを閉めた状態でNFCタグをスマートロックにかざし、正常に解錠されることを確認しましょう。

このとき、解錠までの反応速度や、タグをかざす位置なども確認しておくとスムーズです。

もしうまく反応しない場合は、タグをかざす角度や距離を調整してみてください。

登録したすべてのNFCタグで動作確認を行い、問題がなければ設定完了です。

NFCで鍵を開ける際の注意点

NFCで鍵を開ける運用を始める前に、押さえておくべき注意点を確認しておきましょう。

  1. 電池切れ時の対応を確認しておく
  2. NFCタグの管理ルールを決めておく

①電池切れ時の対応を確認しておく

スマートロックは電池で動作するため、電池切れになると解錠できなくなる可能性があります。

多くの製品は電池残量が少なくなるとアプリで通知が届きますが、それでも見落とすケースも考えられるでしょう。

電池切れ時の対応方法は製品によって異なります。

外部から給電して解錠できるタイプや、物理キーでのバックアップ解錠に対応したタイプなど、緊急時の対応方法を事前に確認しておきましょう。

そのため、定期的な電池交換をスケジュール化しておくと、電池切れによるトラブルを防げます。

②NFCタグの管理ルールを決めておく

NFCタグは小型で持ち運びやすい反面、紛失のリスクがあります。

万が一紛失した場合は、アプリからすぐに該当タグの登録を削除して、不正利用を防ぎましょう。

複数人で利用する場合は、誰がどのタグを所持しているかを管理する仕組みが必要です。

オフィスでの導入時には、入退社に伴うタグの発行・回収ルールも決めておくと安心でしょう。

あわせて、予備のNFCタグを用意しておくと、紛失時や追加発行時にも迅速に対応できます。

NFC製品の導入ならワールドビジネスサプライにご相談ください

NFCで鍵を開ける仕組みを導入するには、市販のスマートロックとNFCタグを購入して設定するのが一般的です。

ただし、オフィスや施設での大規模導入となると、既存の入退室管理システムとの連携や、従業員ごとのアクセス権限設定など、専門的な知識が求められる場面も出てきます。

こうしたケースでは、製品選定から導入支援まで対応できる専門業者に相談するのが安心です。

ワールドビジネスサプライでは、NFCタグやNFCカードをはじめとした各種NFC製品を取り扱っております。

小ロットからの対応はもちろん、社名印刷や用途に応じたICチップの選定といったカスタマイズにも柔軟に対応可能です。

「スマートロック用のNFCタグをまとめて発注したい」「施設の入退室管理に適したNFC製品を探している」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。