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【グッズ制作×NFC】スマホタッチで付加価値を生む次世代アイテムとは?


オリジナルグッズを作りたいけど、ありきたいなデザインでは物足りない

スマホと連動するアイテムに興味があるけど、仕組みがよくわからない

このようなお悩みはありませんか。

NFC(Near Field Communication)を組み込んだグッズは、スマホをかざすだけで特別なコンテンツを届けられる次世代アイテムとして注目を集めています。

本記事では、NFCグッズが選ばれる理由から具体的な活用シーン、制作の流れまでを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

NFCを活用したグッズ制作が注目される理由

NFCグッズが支持される背景には、ユーザー体験の向上と情報発信の柔軟性があります。

その注目される理由について、以下に解説します。

  1. QRコードにはない操作性の手軽さ
  2. 組み込めるコンテンツの幅広さ

①QRコードにはない操作性の手軽さ

NFCの最大の特長は、スマホをかざすだけで情報にアクセスできる点です。

QRコードのようにカメラを起動してピントを合わせる必要がなく、ワンタッチで目的のページへ誘導できます。

また、読み取りにかかる時間にも違いがあります。

QRコードは照明やカメラの性能によって認識に数秒かかるケースがありますが、NFCであれば一瞬で反応するのが一般的です

そのため、イベント会場など多くの人が短時間で情報を取得したい場面では、NFCのほうがストレスなく利用できるでしょう。

加えて、操作がシンプルなため、スマホに不慣れな高齢者や子どもでも迷わず使えます。

照明が暗いライブ会場や、荷物で手がふさがっている状況でも操作しやすいのが強みです。

こうした直感的な操作性は、幅広い年齢層のユーザーに受け入れられやすいといえます。

②組み込めるコンテンツの幅広さ

NFCタグには、URL以外にもさまざまな情報を書き込めます。

具体的には以下のようなコンテンツが設定可能です。

  • 限定動画やボイスメッセージへのリンク
  • SNSアカウントへの自動アクセス
  • Wi-Fi接続情報の自動設定
  • デジタル名刺やプロフィールページ

なお、NFCタグには用途別に異なる規格が用意されているため、目的に合ったものを選ぶ必要があります。

複数の規格があり、用途に応じて選び分けるのがポイントです。

たとえば、NTAG213は約130バイトの容量でURLやSNSリンク程度であれば十分対応できます。

一方、NTAG215は約500バイトの容量があり、長めのテキストや複数の情報を書き込みたい場合に適しています。

さらに、書き換え可能なタイプのNFCタグを選べば、キャンペーン終了後に別のコンテンツへ差し替えることも可能です。

そのため、一度制作したグッズを長期間にわたって活用でき、コストパフォーマンスの面でもメリットがあります。

NFCグッズの活用シーン

NFCグッズは、エンタメからビジネスまで幅広い場面で活躍します。

以下の3つの活用シーンをご紹介します。

  1. 推し活/エンタメグッズとしての活用
  2. イベント/販促ノベルティとしての活用
  3. 記念品/ギフトとしての活用

①推し活/エンタメグッズとしての活用

アイドルやアーティストのファングッズとして、NFCは特に相性が良い技術です。

たとえば、アクリルスタンドやキーホルダーにNFCを組み込めば、タッチするだけで限定ボイスや未公開映像を届けられます。

ファンにとっては「自分だけがアクセスできる特別なコンテンツ」という体験価値が生まれるでしょう。

つまり、グッズそのものの所有感に加え、デジタルコンテンツとの連動によって満足度を高められるのです。

一方、アーティスト側も物販の付加価値向上やファンとの新しい接点づくりに活用できるのがポイントです。

②イベント/販促ノベルティとしての活用

展示会や企業イベントでは、来場者への情報提供ツールとしてNFCグッズが役立ちます。

  • 展示会:ブースで配布するノベルティから製品カタログへ誘導
  • セミナー:登壇者の資料やアンケートフォームへ直接アクセス
  • 店舗:会員登録ページやクーポン配布に活用

なお、紙のチラシと異なり、アクセス数やタップ回数を計測できるサービスと組み合わせれば、販促効果の分析にも役立てられます。

このように、配布して終わりではなく、その後のマーケティング施策にもつなげられるのが魅力です。

③記念品/ギフトとしての活用

結婚式の引き出物や企業の周年記念品など、特別な贈り物にもNFCは活用されています。

一見シンプルなアイテムでも、スマホをかざすとメッセージ動画や写真アルバムが表示される仕掛けは、受け取った人に驚きを与えるでしょう。

また、企業の場合は社史や創業者メッセージを収録した記念グッズを制作するケースも増えています。

このように、物理的なアイテムとデジタルコンテンツを組み合わせることで、記憶に残る贈り物を演出できます。

NFCグッズ制作の流れ

NFCグッズを制作する際は、以下の4ステップで進めるのが一般的です。

  1. 企画/コンテンツの設計
  2. 商材/素材の選定
  3. データ書き込み
  4. 動作確認

①企画/コンテンツの設計

最初に、NFCタグをタップした際に表示するコンテンツを決定します。

限定動画を見せたいのか、Webページへ誘導したいのか、目的によって設計が変わってきます。

そのため、ターゲット層や配布シーンも考慮しながら、ユーザーが「タッチしてみたい」と思える仕掛けを検討しましょう。

なお、コンテンツの更新頻度や公開期間も、この段階で整理しておくとスムーズです。

②商材/素材の選定

続いて、NFCタグを埋め込むベースとなるグッズを選びます。

選択肢は多岐にわたりますが、用途やターゲットに合わせて最適な商材を検討しましょう。

  • アクリルキーホルダー:透明感がありデザインの自由度が高い、推し活グッズに人気
  • カード型:薄くて携帯しやすい、名刺や会員証として活用しやすい
  • 缶バッジ:低コストで大量生産向き、イベントノベルティに最適
  • ラバーストラップ:柔らかく耐久性がある、日常使いのアイテムに向いている

ただし、素材によってはNFCの読み取り精度に影響が出る場合もあります。

特に金属素材は電波を遮断するため、NFCタグとの相性が良くありません。

金属製のグッズを検討する場合は、専用の金属対応タグを使用するか、タグと金属の間にスペーサーを挟むなどの対策が必要です。

価格帯はグッズの種類やロット数によって異なりますが、小ロットであれば1個あたり数百円から制作できるケースもあります。

制作ロットや予算とあわせて、最適な商材を選定しましょう。

③データ書き込み

続いて、NFCタグに情報を書き込む工程です。

URLやテキストデータなど、設計段階で決めたコンテンツを専用のアプリやリーダーを使って登録します。

書き込みに使用するツールとしては、「NFC Tools」や「TagWriter by NXP」といった無料アプリが広く利用されています。

スマホさえあれば手軽に作業できるため、少量であれば自社対応も十分可能です。

一方、数百個以上の大量生産となると、1つずつ手作業で書き込むのは現実的ではありません。

専用のリーダー/ライター機器を導入するか、書き込み作業ごと外注するかを検討する必要があります。

品質の均一性や作業効率を考えると、一定のロットを超える場合は専門業者への依頼がおすすめです。

加えて、書き換え防止のロック設定が必要かどうかも、事前に判断しておくと安心です。

第三者による改ざんを防ぎたい場合は、書き込み後にロックをかけておきましょう。

④動作確認

最後に、完成したグッズが正常に動作するか、複数のスマートフォンでテストを行います。

iPhoneとAndroidでは読み取り位置が異なることもあるため、両方で確認するのが望ましいでしょう。

さらに、タップからコンテンツ表示までの反応速度や、リンク切れがないかも忘れずにチェックしてください。

実際、出荷前の検品工程として全数検査を行うケースも少なくありません。

NFCグッズ制作ならワールドビジネスサプライへ

NFCグッズを制作する方法は、自社で機材を揃えて内製するか、専門業者に依頼するかの2パターンが一般的です。

しかし、大量生産や品質の安定性を求める場合、書き込み作業や検品に想定以上の手間がかかるケースも珍しくありません。

そのため、実績のある専門業者へ相談することをおすすめします。

ワールドビジネスサプライでは、NFCタグの販売からデータ書き込み、グッズ制作までをワンストップで対応しています。

小ロットから大量発注まで柔軟に対応できるほか、用途に応じた最適なタグや商材のご提案も可能です。

NFCを活用したオリジナルグッズの制作を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。